【補助事業概要の広報資料】

 

補助事業番号 22-85

補助事業名 平成22年度公設工業試験研究所の設備拡充補助事業

補助事業者名 香川県

 

1 補助事業の概要

(1)事業の目的

近年、機械金属製造業は厳しい競争環境にさらされています。その中で企業が生き残るためには、新製品開発、新技術開発、製品の品質の安定及び性能の向上などが必要です。そこで本事業では「測定顕微鏡」「高エネルギー型遊星ボールミル装置」「ビッカース硬さ計」「ロックウェル硬さ計」を導入し、県内機械金属製造業との共同開発や技術相談、試験分析、機器利用等を支援します。そしてこのことにより、機械金属製造業等の新たな事業展開に寄与するとともに、企業の発展と地域経済の活性化に寄与することを目指します。

(2)実施内容

機械部品の精密な寸法を非接触で測定する測定顕微鏡、従来にない強力な粉砕エネルギーで粉体を粉砕・混合・複合化し、新しい粉体合成や粉体製造技術の構築をする高エネルギー型遊星ボールミル装置、金属材料の硬さを正確に測定し、各種機械部品、材料の品質検査に使用され、機械製品・部品の性能の向上や標準化に役立つビッカース硬さ計およびロックウェル硬さ計を導入しました。その結果、企業の新製品開発や新分野進出、技術力の向上による競争力の強化が図られ、企業の活性化が期待されます。

 

2 予想される事業実施効果

産業技術センターの機械設備の充実に伴い、機械金属製造業を中心とした県内企業の当センターに対する期待が高まり、共同開発や技術指導・機器利用などによる企業支援もさらに増加するものと考えられます。その結果、企業の新製品開発や新分野進出、技術力の向上による競争力の強化が図られ、企業の活性化につながるものと期待されます。

 

3 本事業により導入した設備

@測定顕微鏡

  (http://www.itc.pref.kagawa.jp/system/equipment/data/436.html)

設置場所:【香川県産業技術センター】

測定物を拡大して見る観察機能に測定機能が付加された顕微鏡です。接触測定できないようなやわらかな測定物や、測定プローブで接触できないほど小さな穴径なども精密測定が可能です。

A高エネルギー型遊星ボールミル装置

 (http://www.itc.pref.kagawa.jp/system/equipment/data/437.html)

設置場所:【香川県産業技術センター】

超高速回転の自転・公転運動により、強力なエネルギーで試料を粉砕する機器です。また、混合・複合化の分野やナノ粒子の分散や解砕にも利用することが可能で、ナノテクノロジー分野で注目されている粉砕機です。

Bビッカース硬さ計

  (http://www.itc.pref.kagawa.jp/system/equipment/data/435.html)

設置場所:【香川県産業技術センター】

金属材料表面にダイヤモンド四角錐を決められた荷重で押し付け、生じたくぼみの面積から硬さを算出する機器です。

Cロックウェル硬さ計

  (http://www.itc.pref.kagawa.jp/system/equipment/data/62.html)

設置場所:【香川県産業技術センター】

金属材料表面にダイヤモンド円錐または鋼球を所定の荷重で押し付け、このときの押し込み深さから硬さを算出する機器です。

 

4 事業内容についての問い合わせ先

団 体 名: 香川県産業技術センター (カガワケンサンギョウギジュツセンター)

住  所: 761-8031

香川県高松市郷東町587−1

代 表 者: 所長 佃 昭(ツクダ アキラ)

担当部署: 生産技術部門(セイサンギジュツブモン)

担当者名: 主席研究員 大北一也(オオキタ カズヤ)

電話番号: 087−881−3175

F A X  : 087−881−0425

E-mail : desk@itc.pref.kagawa.jp

URL : http://www.itc.pref.kagawa.jp