平成18年度研究計画

研究テーマ
及び担当者
研  究  内  容   【研 究 区 分】
ため池底泥焼成物の土壌改良材及び水質浄化材への適用研究

主任研究員 横田耕三

 香川県ではため池底泥の堆積によって引き起こる水質悪化や貯水容量の減少が問題となっている。貯水容量確保のために浚渫工事が行なわれているが、浚渫土によって造成されるこれら土地の確保も近年困難となってきており、排出されるため池底泥の減量化・有効利用策が重要な課題となっている。そこで、本開発では、ため池底泥の有効活用を目的に、焼成技術を用いた緑化基盤材及び水質浄化材料の創生を行う。
【産官共同研究】
溶融スラグやクリンカーアッシュ、フライアッシュの建築土木材料への利用

主任研究員 横田耕三

 本開発は、溶融スラグや火力発電所から排出されるクリンカーアッシュ、フライアッシュやシリカヒュームを用いて保水性及び透水性セラミックブロック等の建築土木材料へ有効利用を行うものである。溶融スラグやクリンカーアッシュ、フライアッシュ、シリカヒュームの粒径分布や配合割合を変化させることによりセラミックブロック内の孔径を制御し、保水性能や透水性能の高品質化を図る。
【産官共同研究】
レジオネラ属菌低減手法の解明

主席研究員 橋塚 豊
主任研究員 横田耕三

 修景水、雑用水等エアロゾルが発生し易い環境におけるレジオネラ属菌の汚染状況を把握するとともに、レジオネラ属菌低減手法の解明を行う。
【県試験研究機関共同研究】
メタルハライドランプ用セラミック発光管の材料開発

主任研究員 横田耕三

 石英ガラスを発光管とするメタルハライドランプ(HIDシリカ)は、自動車用ヘッドライト、プロジェクター用ランプ等、大光束で、高い直線透過率や耐熱衝撃などが要求される光源として大きな需要がある。現在、石英ガラスの発光管は、ブロー成形など高温での溶融工程を経て形状付与されているが、寸法精度にバラツキが生じ、ランプ寿命の低下や、演色性のバラツキなどが問題となっている。本研究では、鋳込み成形法を用いた焼結石英ガラスを提供し、寿命や演色性など品質の安定したHIDシリカ製品を開発することを目的とする。
【特別研究】
機能性ハニカムの高性能化手段の開発

主任技師   白川 寛

 ハニカムの性能は、その重量中に含まれる活性の炭割合が左右する。しかしながら、活性炭自体には強度が無く、活性炭割合が50mass%以上であるハニカムを作製することは難しい。そこで、ハニカム重量全体の50mass%以上を活性炭が占める高機能ハニカムの開発を行う。
【経常研究】
炭酸固化を利用した舗装用ブロックの開発

主任技師   白川 寛

 炭酸固化を用いて、初期強度および生産コスト削減を目指した舗装用ブロックの開発を行う。炭酸固化反応は、消石灰の炭酸化反応であり、いかに消石灰を効率よく炭酸カルシウムにするかにかかっっている。そこで、消石灰の粒度等の検討を行い、反応性の改善を行っていく予定である。
【経常研究】
バイオマス(生物資源)の有効利用

主席研究員   中原理栄
技    師   柴田香代子

 バイオマスの多くはエネルギー資源として利用される他に、近年ではバイオマスプラスチックや植物繊維などマテリアル資源としても利用範囲が広がっている。 そこで、カルシウム含有量の多い生物系廃棄物から、重金属やホルマリン等の有害物質の吸着能を有する水酸アパタイトへの転化方法を検討し、吸着能の評価を行う。
【経常研究】
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