粘土瓦の凍結融解メカニズムに関する研究 |
昭和52年度 |
近藤祥人、岩崎賢一、橋塚豊 |
| 香川県の粘土瓦を製造する企業は75社であり、いぶし瓦を製造する企業は67社である。過去、これらいぶし瓦製造企業の多くが凍害発生による被害を経験しており、従来行われていた本県産いぶし瓦の県外への出荷は、現在、凍害発生の危険性のため行われておらず、比較的温暖な県内のみで使用されている。 近年、いぶし瓦の耐寒性向上の技術的対策として、川砂等の砂質分の配合と高温焼成(950〜980℃ )とを行うことにより、いぶし瓦の耐寒性は幾分向上したようではあるが、いまだ十分とはいえない。 凍害発生の原因としては、原料粘土の性状、原土処理方法、成形条件、焼成温度等に多くの問題点が考えられる。本研究においては、本県産いぶし瓦の耐寒性を調査し、次に、原土処理および成形条件を一定にした状態での原料粘土と耐寒性との関係、および焼成温度と耐寒性との関係について究明するとともに、一つの原料粘土から種々の性状をもつ試料を作り、これの耐寒性について、また、荒地ラミネーションと耐寒性についても試験したので報告する。 |
詳しい内容が必要な方はこちらまでご連絡ください。 |
検索結果に戻るには、ブラウザの「戻る」ボタンでお戻り下さい。