漆器新製品の試作研究 |
昭和51年度 |
小沢恒康、平井将洋、寒川広詞 |
| 本県の小物漆器のほとんどは、栃材を使用している。他には欅、松が少々と、ごく僅かではあるが栗、たぶ、梅が使用される程度で、実質は栃以外の材は未利用といえる。栃材は自然に生え育ったもので、伐採後も植樹、植林をするわけでもないので、毎年入手困難になりつつあり、そう遠くない将来、代替の樹種が必要となる時期がくることが十分予測される。 このような現状のもと、外国産及び国内産の材木を利用した小物漆器の試作研究を進めているが、今回は楢材をとり上げて新しいデザインによる製品の試作も兼ねて、その適性をみることにした。 |
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