香川県産業技術センター研究報告概要

3次元形状計測センサーの実用化

平成8年度

河井治信、濱田敏弘、中西廣喜、井上雅裕(稲井電子工業(株))、秦 清治(香川大学)

 部品の形状不良検査などの検査システムを構築する上で、対象物の非接触形状計測を自動化することは必要不可欠な要素である。しかし、金属表面などの鏡面体表面を有する対象物は金属反射を生じるため、その形状計測は非常に困難とされている。そこで、このような鏡面体表面を有する対象物に対しても、安定に形状計測が行える3次元形状計測センサーの開発を行った。これは、測定方法としてスポット光走査方式光切断法を用い、センサーに検出される光量に応じて光源の出力を調整しながら、対象物上の光点の位置を走査していく機構の、コンパクトな装置である。さらに、このセンサーを工場の生産ラインに適用できるように、実用的なシステム向きに改良を加えた。

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