いぶし瓦用粘土泥漿の脱水技術(I) |
昭和54年度 |
近藤祥人、橋塚 豊 |
| 近年、いぶし瓦用原土は500μm以上の礫の含有量が増加する等、粗悪化がすすみ、これが瓦の表面を荒くしている。また、現在のいぶし瓦工場の原土処理システムは、小型のロールクラッシャに2回通す程度のもので、十分な原土処理が行なわれているとはいえないようである。そこで、昭和53年度、粗悪原土をいぶし瓦用原土として使用するため、水処理による原土処理システムを研究した。<br> 水処理のシステムは、茨城、福井、愛知県で導入され、今後原土の粗悪化に伴ない普及するものと思うが、いずれにしても新しいシステムであり、その技術上の研究課題は多いと考えられる。<br> 本研究においては、水処理システムのランニングコストに大きな影響を及ぼす、単位時間当りの処理能力について、粘土泥漿に電解質を添加することにより、大きな成果が得られたので報告する。 |
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