高級盆栽鉢の試作研究(2) |
昭和54年度 |
岩崎賢一 |
| 本県は盆栽の産地として全国的に知られているが、それに使用する鉢は90%以上を県外に依存している。このような状況を打開して自給自足のできるような生産技術を開発することは、本県植木鉢業界の大きな課題となっている。そこで本研究は量産の可能な鋳込み成形法により盆栽鉢の試作を行った。<br> 一般に粘土質原料のみによる鋳込み成形は能率的でない場合が多く、とくに県内に産する粘土はその傾向が強いと言われてきた。そこで県下多和地方に産する陶石(一般に多和陶石と呼ばれる)を配合して、その化学的、物理的基礎性状を明らかにし、鋳込み成形素地としての可能性を究明した。そしてその結果から盆栽鉢を試作した。 |
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