焼鈍処理によるアルミナ研削加工面の強度回復 |
平成11年度 |
佃 昭,坂東慎之介,近藤祥人,高木純一郎(横浜国立大学),劉 猛(横浜国立大学) |
| ファインセラミックス製品の仕上げ加工には,ダイヤモンドホイールを用いた研削加工が適用される場合が多い.この場合,セラミックスの研削加工面には研削クラックが残留し,この残留クラックは製品の強度およびその信頼性の低下に大きく影響を及ぼすことが知られている.そこで本報では,この問題を解決するために研削加工後の試験片に対して,種々の温度で焼鈍処理を行い,この焼鈍処理によるセラミックス研削材料の強度回復現象について検討を行った.その結果,焼鈍処理の実施により,研削残留クラックに起因した材料の強度低下を回復させることが可能であり,この強度回復量には粒径依存性があることを明らかにした. |
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