高張力鋼へのMAG溶接の適用 |
昭和56年度 |
原 卓雄 |
| ここ数年、炭酸ガス半自動溶接機を導入し、溶接作業の能率化、製品の品質向上等に力を入れている企業が多いが、その反面、ビード外観が悪い、スパッターが多い等の問題点があり、その対策として被包ガスにAr+CO2の混合ガスを用いたり(MAG溶接)、ワイヤにフラックス入りワイヤを使用したりしている。<br> この場合、50キロクラスの炭酸ガスソリッドワイヤに、被包ガスとして混合ガスを使用すると、溶着金属の引張強さが増加する。それで、このときの被包ガスおよび溶接条件の違いによる溶着金属の機械的性質、X線試験等について比較試験をするとともに、60キロクラスの高張力鋼への適用についても比較検討を行い、なおこれの応用例として、フレア溶接部への適用について実験を行ったので、ここに報告する。 |
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