窯業製品の品質向上試験 |
−(1)県内産粘土瓦の耐寒性試験(2)県内産粘土の性状試験− |
昭和51年度 |
近藤祥人、岩崎賢一 |
| 香川県には約140(瓦75、植木鉢30、陶管10、れんが10、その他15)の窯業製品を製造する工場があり、その生産高は50年度において約55億円となっている。本県で生産される植木鉢、陶管、れんが、釉薬瓦の60%は県外に移出されているが、いぶし瓦のそれは20%である。 かって、京阪神地方において、他産地のいぶし瓦と競合していた本県産いぶし瓦は、耐寒性が劣るという決定的な原因のため、温暖な県内に消費が限られているという現状であり、また、他の製品においても、その品質は他産地製品にくらべ劣っていると言われている。 品質向上をはかるにあたり、まず、製品の品質を確認し、かつ、その原料の性質を知ることは重要なことと思われる。本報では、(1)県内産粘土瓦の耐寒性、(2)県内産粘土の性状という、二つの項目について行った試験・調査より得た結果を報告する。 |
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