香川県産業技術センター研究報告概要

農業用機械の自律走行のための制御技術の開発

平成16年度

高原茂幸,十川和士(香川県農業試験場),山浦浩二(香川県農業試験場)

 21世紀に入り,食の安全性に対する消費者の意識は大きく変わっており,農作物の生産方式も大きな変革が求められている.とりわけ,雑草防除,病害虫防除,施肥に代表されるような作物管理の方法にも,従来にも増して高精度化が必要とされている.しかし,これらの作物管理作業は農家生産者への負担が大きく,機械化・自動化が望まれている.
 そこで本研究では,水田での除草作業を行う農業用車両を用い,周辺環境に適応して自律走行を行うための制御技術の開発を行い,屋外での作物の生育状態に影響されないロバストな制御を実現した.また,圃場での走行試験も行い,実用性についての評価も行った.

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