Debaryomyces hansenii (Candida famata) R28の生産する各種ポリオール脱水素酵素の挙動 |
平成16年度 |
大島久華,木村 功,佐々原浩幸,何森 健(香川大学農学部希少糖研究センター) |
| D-タリトール生産能を有するDebaryomyces hansenii (Candida famata) R28の培養菌体から調製した粗酵素液は,キシリトール,L-イディトール,リビトール及びD-グルシトールに高い酵素活性を示した.本粗酵素液中のD-タリトール脱水素酵素活性は,ポリアクリルアミドゲル電気泳動後の活性染色によって,L-イディトール,リビトール,D-グルシトール及び L-アラビトールの脱水素酵素活性と等しい位置に局在した.また,ゲル濾過クロマトグラフィーによって,異なる炭素源(L-ソルボース及びD-フルクトース,Sasahara et al.:J. Ferment. Bioeng., 85, 84-88 (1998))から調製された粗酵素液は,いずれも各種ポリオールに対して同じ挙動を示した.一連の実験結果から,D-タリトールの脱水素反応にポリオールデヒドロゲナーゼ(EC 1.1.1.14)が関与していることが示唆された. |
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