香川県産業技術センター研究報告概要

生ハムの製造技術の開発(第3報)

−県特産物の需要拡大−

平成16年度

白川武志,田村桂子,上枝加代子,香川典子,川口政司(香川県畜産試験場),田淵賢治(香川県畜産試験場),砂原千寿子(香川県環境保健研究センター)

 讃岐黒豚の腿を使用したスペイン・イタリアタイプの生ハムの製造方法を開発し,試作した生ハムのアミノ酸分及びタンパク質の電気泳動,官能審査を行った結果,低温(5℃)で熟成した試作品は熟成期間とともに遊離アミノ酸は増加し,高分子側のたんぱく質(分子量約20万)は一部が分解し,低分子側のたんぱく質(分子量10万)が増加する.更に熟成期間が長期間になるとともに,分子量20万以上のたんぱく質も一部が分解し,分子量15万のたんぱく質も増加するが,同たんぱく質は2.5年経過すると減少した.低温で15年4月より試作し,パテの塗布により乾燥が抑制された場合,官能審査の結果,水分が高く低塩分の試作品が好まれた.

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食品研究所:087-881-3175

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