香川県産業技術センター研究報告概要

香川県産ため池底泥を用いた緑化基盤材の作製

平成17年度

横田耕三,冨田直人((株)豊和開発),山中 稔(香川大学工学部)

 ため池底泥に熱処理を施すことで多孔質焼成体を作製し,緑化基盤材としての有効性を検証した.一般に処理時の難脱水や臭気の問題でリサイクルが難しいとされるため池底泥であるが,物性を十分吟味し,原料として選別することで効率的な焼成体の作製が可能であった.本研究で開発した緑化基盤材は,市販資材と比較して透水性及び保水性が良く,緑化試験においても資材を入れない花崗土のみの場合の5倍以上の生長が認められた.

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