香川県産業技術センター研究報告概要

加工条件が石材加工面の諸特性に及ぼす影響

平成18年度

冨野寿和,島本 壽((有)島本石材工業),島本健一郎((有)島本石材工業),笠井政秀((有)島本石材工業),松本雅彦((有)島本石材工業)

 石材用バフ加工技術の開発は,石材加工製品の高品質化と高能率加工を同時に実現した.この石材用バフ加工は加工面が100℃以上になる一種の熱加工であり,「加工面温度と加工時間に相関があること」,「加工面温度や加工時間が製品の質感に影響を与えること」,「最適加工面温度が存在するらしいこと」等が経験的に知られている.しかし,それらについての根拠ある説明はなく,また,加工面温度の設定が加工製品の品質にいかなる影響を与えるかについても明確ではない. そこで本研究では,加工条件のなかでも加工面温度に着目し,加工面温度が製品品質にいかなる影響を与えるかについて検討した.さらに,加工面温度を低く抑えられる「砥石」加工が施された加工面の特性をバフ加工面と比較した.

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