SUS304およびSUS440Cのエンドミル切削 |
平成19年度 |
熱田俊文,佃 昭 |
| 本報では各種ステンレス鋼の被削性を検討するため,オーステナイト系ステンレス鋼のSUS304とマルテンサイト系ステンレス鋼のSUS440Cを被削材として取り上げ,これらのエンドミル側面切削時の加工特性について検討を行った.その結果,SUS304では乾式切削において切削速度の増加とともに工具摩耗の進行が速くなり,切りくずの溶着・剥離が顕著となる傾向がみられた.また,SUS440Cは,SUS304に対して比較的易削材であり,いずれの切削速度においても乾式切削で良好な被削性を示した.一方,前報1)までに試験を実施した正面フライス切削においては,SUS440CがSUS304に対して著しく難削性を示し,いずれの切削条件においても工具に大規模なチッピングや割損が頻発したことから,加工形態によって被削性が大きく異なることがわかった. |
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