手袋用皮革の表面処理方法の開発(第1報) |
−皮革の表面の撥水処理について− |
平成21年度 |
白川寛 |
| 動物の皮は雨などに濡れると色落ちしやすく,靴や手袋などのように身につけるものでは,靴下や手などに皮の色が付着しやすいことが知られている.今回の検討では,手袋原料として用いられている皮革の色落ちについて,皮革の表面処理によって防止することができるか否かを調べることにした.その解決策として,原料皮革の表面を撥水性にすることを目的とした. 皮革表面を撥水性にすることで,雨などによる水の浸透が抑制される結果,革の色落ち防止が期待できるためである. 今回は人が身につけるという観点から,特に人体に対する安全性と,皮革製品として完成しているものに対しても撥水性が付与できるように比較的簡易な方法での撥水処理を念頭に開発を行うこととした. |
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