香川県産業技術センター研究報告概要

オリーブ脱渋液の処理法に関する研究(第2報)

平成21年度

藤川護、藤澤浩子、八木利枝、柴崎博行

 昨年度の結果より,オリーブ脱渋液は環境に対し高負荷であること,活性炭処理による脱渋液のCOD軽減,脱色には大量の活性炭が必要であることが明らかとなった.今年度は,環境への負荷として最も影響が現れやすい色調について改善を目的とし,活性炭を使用しない簡易な脱色方法の検討をおこなった.その結果,オリーブ脱渋液は過酸化水素や過炭酸ナトリウムにより脱色が可能であり,過酸化水素では0.05%,過炭酸ナトリウムでは0.5%以上の濃度で脱色の効果が確認された.また,1%の過酸化水素処理,過炭酸ナトリウム処理は,脱渋液を水でそれぞれ5倍希釈,3.5倍希釈した場合と同等の効果であることが明らかとなった.

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発酵食品研究所:0879-82-0034

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