香川県産業技術センター研究報告概要

アルミナセラミックスの成形技術

昭和60年度

橋塚 豊、中原理栄、守屋公一、近藤祥人

 高強度、高硬度をもつニューセラミックスは、機械構造用材料として注目されており、本県中小企業においても大きな関心がもたれ、利用技術を含めたニューセラミックス関連技術の確立が要望されている。ニューセラミックスの製造工程は、原料調製、成形、焼結、加工の4工程からなるが、従来のセラミックスと同様、その品質は成形条件で決定される。また、ニューセラミックスとして関心を集めている材料として、アルミナ、ジルコニア、窒化珪素、炭化珪素があるが、この中でアルミナセラミックスは、強度、靱性が低いにもかかわらず、最も多く使用されている材料である。このような観点から、本研究においては、アルミナセラミックスの鋳込成形および乾式プレス成形について検討したので報告する。

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