ディジタル信号処理を用いた計測・制御 |
−自動ドレッシング装置の開発− |
昭和62年度 |
田淵 靖、佃 昭、黒島泰幸 |
| 近年のディジタル技術の発達には目を見張るものがある。特に、パソコンの性能の向上はすばらしく、パーソナル用だけでなくLA(ラボラトリ・オートメーション)やFA(ファクトリ・オートメーション)における応用も盛んになってきた。しかし、パソコンで計測・制御などの仕事をしようとしても、リアルタイム(実時間)性がないためにシーケンシャルな制御しかできない。<br> 従来、演算・制御を目的とするコントローラには、組み込み形のマイクロコンピュータが使用されていた。マイクロコンピュータは、プログラムをROMに記憶しているため、見かけ上単一の仕事しかできなかった。また、プログラム開発にはICE(インサーキットエミュレータ)を使用し、最終的にはROMにプログラムを書き込まなければならず、非常に多くの手間を必要とする。マイクロコンピュータをより高度に使用しようとすると、データ通信やオペレータとの情報交換が必要になり、またプログラム開発においては、特殊な装置を使用しないで自分自身で開発する環境を持つ必要がある。すると、これはもうほとんどパソコンと同一の機能を持つことになり、リアルタイム性が失われる可能性がある。<br> そこで、マイクロコンピュータのリ |
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